セフレや割り切りは決してすたれることのない文化ですが、ものすごく大きな視点で見れば、割り切り経験者は男女ともに少数派です。正確な割合を計算すれば3%にも届かないのではないでしょうか。個人的に考えても、知り合いの中で割り切りを経験している人を探すほうが難しいほどです。
だからといって、割り切り経験者が割り切りそのものをはじめから全否定しているわけではありません。もちろん、倫理的に許せないと考える人もいるでしょうが、それはむしろ少数派で、ほとんどは単純に時間がなかったり、一歩踏み出す勇気がなかったりして、「はじめたいけどはじめられない!」という人なのです。

未経験者に聞いてみた!割り切りをはじめたくなる瞬間は?
そんな、「割り切り予備軍」の人たちに割り切りを思わずはじめたくなる瞬間を聞いてみると、ダントツで多いのは、「恋人にフラれた時」というこたえでした。このこたえはとくに男性に多く、ルックスにこれといって特徴のない男性ほどその傾向が強いというデータがあります。彼女と別れるということは当然しばらくはエッチも御無沙汰になるわけで、男性としては少なからず不安になるそうです。コンディションにかかわらず「毎日溜まる」男性の悲しき習性と言えそうですね。ある日突然彼女にフラれ、オナニーでの性欲処理もいい加減味気なくなってきた時、男性は割り切りに興味をもつようです。
女性側の意見でわりと多かったのは、「家庭で疎外感を感じたから」というものです。結婚してある程度の歳月が経ち、子どもも手のかからない年齢まで成長してしまうと主婦である自分以前に、女性としての存在価値を見失う女性が多いようです。そんな時、たとえ一時的にせよ女としての価値を認めてくれる割り切りという世界に魅力を感じるのは自然な流れではないでしょうか。しかし、そこで割り切りをためらってしまうのはやはり、あと一歩の勇気が足りないんですよね。経験を積んだ熟練の主婦は割り切り相手としても最高だというのに、経験者としてはもったいないかぎりです。
よりストレートな声としては、「彼氏や旦那とのセックスに満足できなくなったから」というものもありました。割り切りでは男性もお金を払っている分いろいろとサービスしてくれるので、普段のセックスでは決して味わえないような快感に酔いしれることができます。あるいは、割り切りという空間の非日常性を楽しみたい、という女性特有の心理もあるのかもしれません。
すべての人に割り切りをすすめるつもりはありません。けれど、これだけは言わせてください。
割り切りで人生が変わる人もいる、ということを。